第18.5話『おしっこ選手権〜!』 これは番組裏の本当にあった話である。おしっこを追求するスタッフがマニアックな実験を緊急企画。 驚くことにこれは先代ジュエリーナ様の発案した企画で、ジュエルランドでは伝統となっている行事であり、 優勝者には豪華賞品のおしっこクイーン像が与えられる。 ジュエルペットの女の子のおしっこは果たしてどこまで飛ぶのか? 座椅子に座り、数人が一気にチャレンジできるように縦4列に50センチ間隔に並べた5本のロウソクの火を 全て消した方が勝ち、消えたロウソクの火の数が同じなら飛距離で勝敗をつける。 4人同時に放尿を始め、そのブロックの中でもっとも成績が良い者を代表者から選ぶ。 道具を使うのは何でもありで、目測ではどのおしっこが どのチャレンジャーのものであるか見極めるために、カメラ判定も用意している。 チャレンジするのはルビー、ラブラ、ガーネット、エンジェラ、サフィー、ローサ、チャロット、ペリドット、ルナ、ミルキィ、サンゴ、ミルキィ、アメリ、ダイアナ、オパール、フローラ、さくらんである。 1戦目1列目 スタッフ「さあ、準備はできたかい、ルビー?」 ルビー「うん、いっくよ〜!この前よりぜったい伸ばすよー!ふんぐぅ〜っ!!」 (ジャー!)  ルビーは腰に力を入れ、我慢していたおしっこを思いっきり解き放った、 半分は飛んでいるものの、もう半分は飛び切らずにお尻をつたっていて飛距離が伸びない…。 ルビー「やだ、冷たいっ!」 スタッフ「クリを引っ張ってごらん。」 (ジョボジョボ…ジョジョ…ジョ!) ルビーはアドバイスに従いクリを引っ張り尿道口を狭めることによって尿を水圧を調整した。 すると瞬く間にとなりの列でチャレンジで隣の列のラブラに拡散した。 ルビー「わー飛んでる飛んでる!」 ラブラ「ルビー、かかってるらぶ、くさいらぶー!!」 ルビー「ごめーん、でもとまんなーい!><」 (やがておしっこは止まった) スタッフ「ルビー、記録2本。飛距離は106cm。」 ルビー「前より伸びたけど、二人とも上手すぎるよ〜。」 横目で見るとラブラとガーネットのおしっこはルビーよりも遥かに飛んでいたのがはっきりわかった。 ラブラ「でも、ラブラはもっと飛んだらぶ〜。」 ガーネット「ルビーもまだまだね〜。」 尿道括約筋の使い方のコツを思い出すのに時間がかかり、ルビーの記録は前回よりわずかに伸びた程度にとどまった。 1戦目2列目 スタッフ「次はラブラ、よろしく。」 ラブラ「いくらぶ〜!」 (シュルルル、ジャーーーーーーーーーーーーッ!!)  スタッフ「おおお、またすごいすごい!」 やはりルビーとは段違いの勢いで極太の放物線を描くラブラのおしっこ、 赤ん坊の尿道の短さが勢いに繋がっていると言うアドバンテージは健在である。 そして前回と同じように、その飛距離は一番奥のロウソクのさらに奥にまで及んだ。 ラブラ「コントロールするらぶ〜…。」 しかし、赤ん坊で力加減を知らないラブラは、やはりまだ股の力を上手く調節できない。 さらに途中でルビーのおしっこが掛かり、集中力が切れてしまった。 (ジョーーーー、ジョボジョボ…ジョジョ…ジョ!) おしっこの勢いが弱まると同時に、奥から順に消えていったが、 手前から3本目のロウソクが残ってしまい、記録は4本、しかし飛距離は圧巻の2m98cmだった。 前回をも超えるハイスコアである。 エンジェラ「今回も惜しかったパカ〜、ラブラはおしっこが上手パカ。」 ラブラ「全部消したかったらぶ〜。途中でルビーが邪魔しなかったらもっと言ってたらぶ(怒)」 ルビー「そんなこと言われたって…(何でみんなおしっここんなに上手いの…?)」 1戦目3列目 スタッフ「次はガーネットの番だよ。」 ガーネット「ここでナンバーワンガーネット様の意地を見せつけてやるんだから!」 (シュルシュルシュル、ジャーーーーーーーーーーーーッ!!) スタッフ「うわ、すごいすごい!」  フローラ「あれ〜?ガーネット、お股の毛どうしたモコ〜?」 ガーネット「ちょっと黙ってて!ふんのぉああああ!!!」 サフィー「(多分、切ったのね)」 キレの良い極太の音を鳴らしながら、あたり一面に拡散するガーネットのおしっこ、 前回は超毛種ならではの股の周りの長毛がおしっこの勢いを止めていたため、 今回はこの大会のためにわざわざ切ってきたと言う。その効果もあり、飛距離は前回より遥かに伸びてるようだ。 スタッフ「おっ、全部消えた!」 ロウソクは全部消え、飛距離は2m55cmだった。 ガーネット「とりあえず全部消えたわー!」 スタッフ「すごい上達ぶりだねー、でも前回の優勝者は3mぐらい飛んでいたから、もうちょっと欲しかったね…。」 ガーネット「ロウソクが全部消えた瞬間にちょっと気を抜いちゃったかも…。最後もうちょっと粘れば良かったわね。」 ダイアナ「すごく力んでいたけど、この大会にそんなにまじになっちゃってどうするの〜?^^;」 1戦目4列目 一方、エンジェラ! エンジェラ「パカ〜!」 (ちょろろろろろろ…) お尻を伝っているだけで全く伸びない。モコモコの毛並みが邪魔している上に、 体が大きいため膣口が広く放尿に水圧がかからないこともディスアドバンテージになっているようだ。 さらにた体系的にお尻を45度上げながら尿の軌道を保つと言うのが 難しいようで、座りながら体制がぐらついた模様である。 飛距離は0m76cmで消えたロウソクは狙いを外し0本だった。 エンジェラ「パカー…(涙) みんな上手すぎるパカ。」 ラブラ「エンジェラにはちょっと不利な企画だったらぶ…」 ルビー「ほっ(ビリを免れてホッとしている)」 ガーネット「そ、そんなに泣くことないんじゃないの?」 エンジェラ「優勝賞品(おしっこクイーンの像)、たっくんにプレゼントするつもりだったパカ〜。」 サフィー「そんなもの浅野くんにプレゼントしたってはた迷惑よ…。」 サフィー「ああ、もうダメ〜!漏れる〜!」 ローサ「ローサもうだめですー!!」 スタッフ「わかった、すぐ初めよう!」 第1戦ブロックはガーネットが一先ず勝ち抜きと言う結果になった。 2戦目1列目 サフィー「じゃあ行くわよー!」 (シュルル、ジョワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) 一同「わっ、やっぱりすごーい!」 前回以上の素晴らしい、マーライオンの放水を髣髴とさせる放尿を見せ、 豪快な勢いのサフィーの極太おしっこ。 (シュルル、ジョワーーーーーーーーーーーッ!!) サフィーは決してスポーツ万能ではないが、尿道括約筋と腿のあたりの筋肉は 生まれつき強い模様で、林間学校の時の卓球のように膝下の筋肉を酷使せず 長距離を走らないスポーツでは、練習の成果を発揮していた模様である。 だからおしっこの飛距離も伸びるようである。しかし、飛距離が伸びすぎである。 スタッフ「いきなり5本のロウソクを超えちゃったよー!弱めて。」 サフィー「弱めなきゃ!」 スタッフ「あれれ。」 よく見るとサフィーのおしっこが当たってないのに一番奥のロウソクが既に消えている、何が起こったのであろう? サフィー「あれ、消えちゃってる〜!」 ローサ「あ、サフィーのも消しちゃったロサー!わざとじゃないロサー!」 なんと隣のローサがサフィーの列の一番奥のロウソクを命中してしまったようである。 ルビー「こういう場合はどうするの?」 スタッフ「ちょっと待ってて…。」 スタッフがルールブックを読み返したところ、隣の列のチャレンジャーのロウソクを消してもカウントにはならないが、 妨害として消すのはありと言うことが判明し、ローサのおしっこは意図せずサフィーの妨害に成功していた。 スタッフ「サフィー記録4本、飛距離3m05cm。さすが、おしっこ名人のサフィーちゃん。妨害があったのは残念だったね…。」 サフィー「頑張ったのに〜!(泣)」 ガーネット「って言うか、こんな企画にルールブックなんてあるの(汗)」 ローサ「ローサはいっぱい飛んだロサー!」 ※1 ローサのおしっこをスローで確認してみよう。 2戦目2列目 ローサ「行くロサー!!」※2 (シュルルルルル、ジョワーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) スタッフ「わー、ローサちゃんが意外とすごい!!」 ラブラと同様ローサも幼いので、尿道の短さはアドバンテージになってるようだ。 しかもラブラよりはお姉さんなので調節も少し出来る模様。 先述通りローサのおしっこは一旦サフィーの一番奥のロウソクに向かって飛んでいったが、 その後は反動で逆どなりにクネクネ飛んでゆき、軌道修正して自分のロウソクに向かって一直線となっていた。 ローサ「ローサはいっぱい飛んだロサー!」 上の※1と同じ時系列 サフィー「横目で見てたけど、ローサがこんな強敵だったなんて…。」 ローサのおしっこは器用にも、サフィーのロウソクを妨害した後、自分の列のロウソクも全部消していた。 スタッフ「ローサ記録5本、飛距離2m64cm。飛距離はサフィーちゃんが圧勝だけど、 ロウソクが消えた方が勝ちだから、このブロックはローサが勝ちー!」 ローサ「やったですー!!」 ガーネット「すごい…あんまり力を入れている雰囲気がないのにあんなに飛ぶなんて…。」 サフィー「幼くて尿道が細いと言うアドバンテージだけじゃ説明がつかないわ…。」 ローサはサフィーみたいに生まれつき『尿道括約筋と腿の筋肉だけがやたら強いタイプ』なのか。 おしっこの申し子誕生なのかもしれない。 チャロット「悔しいっチャー、妨害されたっチャー!!」 おやおや、横でもう一人悔しがっているペットがいるようだ。 前回優勝者のチャロットはどう言う経緯でローサに妨害されてしまったのか? もう一度スローで巻き戻してみよう。 2戦目3列目 ローサ「行くロサー!!」 ※2 チャロット「行くっチャ!!」 (シュルルルルル、ジョワーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) シュン…←サフィーの一番奥のロウソクを妨害で消す ローサ「あっ、まっすぐ飛ばないですっ!!」 (シュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュルシュル) サフィーのロウソクが消えた直後、軌道修正しようと暴発した放水ホースのようにクネクネした動きで 反動で反対側のチャロットの一番奥のロウソクの火にも命中した。 チャロット「消えたっチャー!!これは反則ッチャ!」 しかし、先述のようにルールブック上反則ではなかったと言うことで…。 スタッフ「チャロットの記録は4本、飛距離3m02cm。飛距離はサフィーと同様に圧巻だけど、 ローサの予期せぬ妨害があったね…。」 チャロット「妨害なんて聞いてないっチャー!」 2戦目4列目 ペリドット「行くデース!!」 (シュルルルルル、ジョワジョワーーーーーーーーーーーーーーッ!!ショロショロショロショロ!!!!) さすが、今回初挑戦とは思えない元気っ娘らしい威勢のいいおしっこである。 しかも放尿時間が2戦目の中で一番長い、相当我慢していたようだ。しかし、記録は…。 スタッフ「ペリドット記録5本、飛距離2m63cm。」 ペリドット「この私がタッチの差で負けたデース(泣)」 色んな場所を旅していて体力や運動には自信のあるペリドットだが、 運動神経と尿道括約筋の強さは直接は比例しない模様である。 しかし、全員が2m50cm以上飛ぶと言うハイレベルなブロックであった。 前回だったら優勝していたであろう飛距離である。 2戦目はローサが制した、何という番狂わせである。 3戦目1列目 ルナ「行くんだナ!!」 前回は飛距離は申し分無かったもののなぜか隣の列のロウソクしか消せなかったため、 今回はコントロールを意識して、ペッサリーのような形のおしっこまっすぐ飛ぶ道具を おまんこに挟んで使って挑んできたルナ。 (シーーチューー、シュルルルルル、ジョロジョロジョロジョローーーーーーーーーーッ!!) スタッフ「おおっ、まっすぐ飛んでるね!」 しかし、道具でコントロール重視したためか飛距離は前回よりわずか劣るか。 スタッフ「ルナ記録4本、飛距離2m23cm。」 ルナ「前回ゼロ本だったからまだ良い方だナ?…もうちょっと飛ばしたかったんだナ。」 サフィー「道具を使うと精度は増しても勢いは弱くなるみたいね。」 この「おしっこがまっすぐ飛ぶようになる器具」は、ジュエルランドで 人口の多い犬や猫の陰茎に合わせてデザインされているため、兎のルナとは相性が悪かったようだ。 3戦目2列目 ミルキィ「今回は本気で行くですぅ!」 前回は完全に優勝しそうな勢いだったが、サフィーとアメリの殺気を感じて狙いをわざと外したのである。 今回は脱落してしまったサフィーはモチベーションなく、アメリも隣で集中しているので、 殺気を感じず本気で挑むことができた模様。 (シュルルルルルル、ジョワジョワジョロジョローーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) ミルキィ「ふぅ、やりきったですぅ//」 スタッフ「すごいねミルキィちゃん、記録5本、飛距離3m01cm」 ミルキィ「ざっと、こんなもんですぅ…。」 飛距離では僅差でサフィーやチャロットに負けたため、本人はさほど満足はしていないようだ。 3戦目3列目 サンゴ「行くにゃん!」 前回は隣の列のロウソクだけが消えるというルナと同様の結果に終わっていた。 力をいれるとどうしてもおしっこが曲がってしまうため、ルナと同じく道具を使って挑んだ。 (シーーチューー、シュルルルルル、ジョワジョワジョワジョワーーーーーーーーーーッ!!) この器具は猫の体型と相性が良いのか、ルナより飛距離は伸びる。 しかし、結果は…。 スタッフ「サンゴ記録4本、飛距離2m57cm」 サンゴ「あれれ、真ん中のロウソクだけ残っちゃったにゃん!」 道具のおかげでおしっこの一直線維持は出来たものの、強弱のコントロールが悪くて 真ん中のロウソクだけおしっこの水しぶきが当たらず消えなかった模様である。 スタッフ「でも、猫でこれだけ飛ぶって凄いよ!」 サンゴ「えっ、猫とか関係あるにゃん?」 おしっこを長時間貯蔵できる体質的にこの大会は犬や熊のペットの方が少し有利なことを 今更言わないでほしいところであるが、そういう体質的アドバンテージによる不公平がないように ロウソクを消した者が勝ちと言うルールに決まった経緯があることに留意。 ガーネット「道理で2戦目はレベルが高かったわけだわ…。」 3戦目4列目 アメリ「行くなり〜!!今度こそ優勝狙うなり〜!」 (シュルルルルルルルル、ジョワジョワジョロジョローーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) スタッフ「うわー、アメリちゃんのすごいすごい!!さすが前回準優勝者だね」 しかし、サフィー同様にこれもまた飛び過ぎである。放尿開始した瞬間に おしっこは5本のロウソクを飛び越えてしまった。 アメリ「まずいなり…このままじゃサフィーと同じ結果になるなり…。」 と、一旦仕切り直すために一旦おしっこを止め、再び放尿した。 (シュルルルルルルルルルーー!ジョロロロロロ!!) しかし仕切り直し前の放尿で完全に勢いを殺してしまったのか、奥のロウソクまで届かない。 スタッフ「アメリ記録4本、飛距離3m05cm。飛距離はサフィーと並んで最高タイだけど、惜しかったねー。」 アメリ「あう、力加減に失敗したなりー!!(泣)」 前回はロウソク5本消した後、飛距離稼ぎに専念したため今回はその逆をやろうとしたアメリ。 この作戦は惜しくも実らず。おしっこの飛距離稼ぎの練習のしすぎは返って不利になると言うことを露呈した。 3戦目のブロックはミルキィが制した。 4戦目1列目 ダイアナ「行くわよ//」 (シーーチューー、シュルルルルル!!) 恥ずかしがってるのかあまり飛ばない。 スタッフ「もっと本気出しても良いよ、ダイアナちゃんはおしゃまさんだから こういう企画にちょっとシャイなのかもね。」 (シュルルルルルルルルルーー!ショロロロ!!!!) ダイアナ「あれ、ダメ3本しか消えなかったー…。」 スタッフ「ダイアナ記録3本、飛距離1m67cm」 ダイアナ「こんなはしたない企画、私の性に合わないわ。」 スタッフ「でも、これぐらいが普通だと思うよ。みんな上手すぎるんだよ。」 ルビー「やっぱりルビー、おしっこ相当下手なんだぁ…orz」 ルビーは生まれつき尿道括約筋が弱いからおねしょが多いのである。 4戦目2列目 オパール「行くったら〜//」 (チャーーーーー!!!ジョロロロロロロロロロロ!!) 音はすごいがエンジェラ同様体型的にきついのか、あまり飛ばないようである。 おしっこが上手く飛ばない理由はエンジェラと同じだが、まだ毛が長くない分少し有利か? スタッフ「オパール記録2本、飛距離1m74cm。飛距離はダイアナより上だけど狙いを外しちゃったね。」 オパール「あんまり行かなかったったら〜orz」 スタッフ「だから、これぐらいが普通だと思うよ。2戦目と3戦目がみんな上手すぎるんだよ。」 すると、隣のフローラの拡散したおしっこがオパールの足にかかる! オパール「ひゃー!!きちゃないったら〜!」 やがて放尿は終わる。 オパール「(右隣のフローラを見て)完全に負けたったら〜!」 フローラ「フローラ、すっきりしたモコ〜♪」 ダイアナ「ええっ、あのおっとりしたフローラがこんなに飛んでいるの〜?!」 意外や意外、スローで確認してみよう。 4戦目3列目 フローラ「行くモコ〜!」 (ジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ!!!ジョジョジョジョジョジョジョ!!!) 何と放物線ではなく雨のように拡散するように広がるおしっこ。これは凄い、新しい。 (ジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ!!!ジョジョジョジョジョジョジョ!!!) スタッフ「まるでフローラちゃんが雨雲みたいだね…。」 あまりにも拡散してるためカメラ判定や飛距離測定に時間がかかる。 カメラのレンズまでフローラのおしっこの水しぶきだらけである。 フローラ「フローラ、すっきりしたモコ〜♪」 スタッフ「フローラ記録5本、記録2m73cm!飛距離も然ることながらおしっこが拡散した面積は今までの中で最高だね。」 サフィー「多分モコモコの毛があるから、こういう挙動を描いたのね…。 毛がなかったら5mぐらい飛んでいたかもしれないわ…恐るべしフローラ…。」 羊はおしっこが得意な体質なのか甚だ疑問なだけに、フローラの性格とのギャップに一同は唖然とした。 その中でも特に唖然としているのが隣のチャレンジャー、さくらんであった。 さくらん「これは不本意もっちぃ!!(汗)」 おやおや、何があったのか。スローでさくらんのおしっこをもう一度確認してみよう。 4戦目4列目 さくらん「行くもっちぃ!!」 (シュルルルルルル、ジョワジョワジョロジョローーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) さすが、おしっこ上手な傾向がある熊のジュエルペットの例に漏れない勢いの凄さ。 さらに餅肌で毛がないため勢いもすごいのである。しかし…。 さくらん「あー!!ちょっとこっちにかかってるもっちぃ!!」 フローラ「モコ〜♪」 (ジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョジョ!!!ジョジョジョジョジョジョジョ!!!) なんと隣のフローラのおしっこがあまりにも分散して、さくらんのロウソクも全部消してしまっていた。 さくらん「そんなのってないもっちぃ…!」 スタッフ「さくらん記録0本、記録2m77cm!距離は良かったけど、隣の相手が悪かったね…。」 さくらん「悔しいもっちぃ!!」 またも妨害魔によって優勝候補筆頭が破れた。 4戦目のブロックはフローラの勝利! これで勝ち進んだ4人組で決勝を行うことになった。 4人には大量の水を飲んでもらって、数時間後にまた同じ会場に集まってもらう。 決勝戦会場 1戦目代表 ガーネット 2戦目代表 ローサ 3戦目代表 ミルキィ 4戦目代表 フローラ ジュエリーナ「最後は理事長の前で盛大なおしっこを披露してもらいます!」 山田アーペル「さあ、いよいよ盛り上がってまいりましたー!!この決勝戦に向けて豊富をそれぞれ一言!」 ガーネット「1戦目は組み合わせと運が良かったから勝ち抜くことができたけど、今回はきちんと秘策も用意しているから精一杯頑張ります!」 ローサ「ローサ、おしっこ大会で優勝してキャラを植え付けたいです!」←そんなキャラを植え付けてどうする。 ミルキィ「も、もう漏れそうですぅ、早く初めて優勝しちゃいたいですぅ!」 フローラ「がんばるモコ〜♪」 一方観客席はざわめいていた。 ルビー「決勝戦はジュエリーナ様の前でやるのか〜。」 ダイアナ「あー、もうはしたないったらありゃしない// つくづく、この国の文化が謎だわ。」 サフィー「これも先代ジュエリーナ様がお決めになった伝統行事よ、恥ずかしことでも胸を張って披露するしかないわ。」 ラブラ「誰が優勝すると思うらぶ〜?」 エンジェラ「ラブラは誰を応援しているらぶ〜?」 ラブラ「ローサを応援するらぶ〜!」 ジュエリーナ「それでは決勝戦の対決のルールを説明します!」 ルビー「えっ、1戦目とルール違うの〜?!」 サンゴ「1戦目で脱落しているルビーは関係ないにゃん…。」 ジュエリーナ「座椅子に座り、1メートル先のこの白鳥型のおまるにたくさんの量のおしっこを入れることができた者が優勝です! 制限時間は10分、対戦中はこのペットボトルの水を飲むことを許可します!」 一同「ええっ!?」 ガーネット「(要するに量と精度がものが言うわけね…でも、このルールなら用意した秘策がますます活きるわ。)」 ローサ「(さっきみたいにコントロールが不安定だと絶対にだめロサ…。)」 ミルキィ「(精度ならこの4人の中で一番自信があるですぅ…。)」 フローラ「(モコ〜?)」 ルビー「わあ、このおまるアーペル先生のおまるみたいだねっ!」 山田アーペル「だからおまるじゃない!クイーン・スワニー号だっ!!」 ジュエリーナ「みなさーん、準備はいいですかー?」 チャレンジャー一同「はーい!!」 ジュエリーナ「制限時間は10分!よーいスタート!」 (シュルルルルルル、ジョワジョワジョロジョローーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) 4人一斉に放尿が始まった。開始30秒、中にはおまるを飛び越えたり、おまるの淵に当たって中々入らなかったり、 様々なおしっこが見られた。 ガーネット「ここで出来るだけ時間を稼がなきゃ。(ショロショロショロショロ)」 ローサ「ゆっくり慎重に…です。(ショロショロショロショロ)」 山田アーペル「ガーネットとローサは順調な滑り出し!」 ミルキィ「あっ、勢いよく出しすぎておしっこが詰まっちゃったですぅ。」 山田アーペル「おおっと!ミルキィ、尿が止まってしまった!勢いよく出そうとするあまり尿づまりか?!」 フローラ「モコ〜♪(シャワシャワシャワシャワ)」←おしっこの分散が広すぎておまるに中々入っていかない。 ガーネット「ゴク、ゴク!!」 ローサ「ゴクン!!」 山田アーペル「おおっと、ガーネットとローサ、一旦放尿をやめ、ここで水分補給か!」 その時、ガーネットがいつもオナニーに使っているバイブを取り出し、おまんこに挿入した。 ガーネット「…あっ、…うううん!!//(ウィンウィンウィンウィン)」 山田アーペル「おおっと!ガーネット、ここで道具か!」 ジュエリーナ「ルール的に1回戦同様、道具を使うのはありです!」 ルビー「何あれー?」 サフィー「あれはバイブって言うのよ、きっとあれで刺激しておしっこをだそうって言う作戦かしら?」 その時、尿づまりに手を焼いてるミルキィも何かを取り出した。 ミルキィ「これで行くしかないですぅ!…ああ、ああん!!(ウィンウィンウィンウィン)」 (シュルルルルルル、ジョワジョワジョロジョローーーーーーーーーーーーーーーーッ!!) ミルキィはローターでクリトリスを刺激して詰まっていたおしっこを一気に放出した。 山田アーペル「おお、これは凄い。ミルキィの豪快放尿!」 ジュエリーナ「でも、狙いを外してます!」 ミルキィ「しまったですぅorz」 ミルキィはローターで刺激して溜まっていたおしっこが一気に出たため、 狙いを定めることができず尿はおまるからはずしてしまった。 山田アーペル「これは痛いロスか?!」 ローサ「おろおろ…。(ローサも何か道具を使わなきゃです…!)」 山田アーペル「おおっとローサ、道具を持っていないのかっ?!」 ローサは道具を用意してなかったため、次の尿意を待っているようだ。 ガーネット「…あ、イクぅぅぅ、あ、あ、あ、あ、あーーーー!//(ウィンウィンウィンウィン)」 (プシャーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!) 何とガーネットの得意技の潮吹きが炸裂!おまるにひとっ飛びである! 山田アーペル「おおっと、これはすごい量だ!これは大幅リードか!」 ルビー「すごい、何あれー?!」 サフィー「あら、知らないの〜?ガーネットは潮吹きクイーンとしてAVモデルもやっていたのよ。」 ルビー「潮吹き〜?」 ラブラ「話についていけないらぶ…。」 エンジェラ「ラブラにはまだ早いパカ。」 山田アーペル「…おっと、なにやらジュエリーナ理事長が険しい表情…?」 ジュエリーナ「むむむ…?」 ガーネット「ハア、ハア、もうダメ…(ガクガクガクガク)」 ローサ「完全に負けたロサ…。」 ミルキィ「絶望的ですぅ…。」 誰もがガーネットの優勝を覚悟したが…次のジュエリーナ様の一言で勝機が芽生える。 ジュエリーナ「潮吹きはダメ!^^ ガーネット失格!!」 ガーネット「はあ、はあ…うそっ(ガクガクガクガク)」←潮吹きで体力を使いすぎてがっかりする気力もない ルビー「おしっこと潮吹きって違うの?」 サフィー「話すと長くなるからまた今度ね。」 ローサ「あっ、また出るロサ!!(ショロショロショロショロ)」 飲んだ水の効果が出始め、ローサは再び慎重に放尿をはじめる。 ミルキィ「(ショロショロショロショロ)」 ガーネット「(ショロショロショロショロ)」 フローラ「zzz...」 山田アーペル「おおっとフローラ!1度目の放尿が終わってすっきりしたのかすやすや眠っている! まだペットボトルの水を飲んでいないが?」 スタッフ「今更飲んだところで残り時間的に無理でしょう。」 数分後… 山田アーペル「おおっと、ここで時間終了!それぞれの量を図ってみましょう!」 ガ ロ ミ フ ― ― ― _ ― ― ― ― ― ― ― 山田アーペル「量の測定の結果、量はガーネットが圧倒的だが、ガーネットは潮吹きで 水増ししたため反則負けで失格!優勝はローサだーー!!」 ローサ「やったロサー!」 チャレンジャー一同「ローサおめでとう!」 ローサ「でも、実感わかないです。本当にローサが優勝でいいですかー?」 フローラ「誰も文句言わないモコ〜。」 ミルキィ「溜まっていたおしっこを外したあのロスが痛かったですぅ。」 ガーネット「私たちは道具に頼ったバチが当たったわね。文句ないわ。」 フローラ「おめでとうモコ〜。」 ジュエリーナ「優勝したローサには、おしっこクイーンの像が授与されます!」 ルビー「これからはローサをニョーサって呼ぶね!」 サフィー「それはちょっと可哀想なんじゃないの…。」 一同「これからもカフェでヨロシクね、ニョーサちゃん!」 ローサ「どうしてでしょう。優勝したのに、ぜんぜんうれしくないです…。」 ダイアナ「そればっかりはこんなくだらない仕来りを考えた1代目ジュエリーナ様に文句を言うしかないわね。」