第39.5話『ドクドク!みんなの性教育講座』 ディアン「ダイアナ、実は頼みごとがあるのだが…。」 ダイアナ「はい、お兄様。何なりとお申し付けください。」 ディアン「アンディに変身する特性魔法薬の調合材料である『キクザキイチゲの花』が間もなく切れそうなのだ。」 ダイアナ「まあ、それは一大事ですわ。」 ディアン「だからお前にその調合素材を採取しに行ってもらいたい。」 ダイアナ「はい、ですがお兄様、キクザキイチゲはこの季節に咲くお花でしょうか…。」 ラピス「フッ、バカだねアンタは。」 ダイアナ「誰がバカですってええ!!(怒)」 ラピス「魔法薬を調合する素材には、代替品って言うものがあるじゃないか。     『キクザキイチゲの花』と代用できる素材は『緑の目の犬の精子』。そうですね、ディアン様?」 ディアン「うむ、さすがはラピス。僕の言いたいことをズバリ言い当てた。」 ダイアナ「キィーー!!(怒)私だってそれぐらい知っていたわよ!」 ディアン「ダイアナ、今回はお前一人でこの任務を遂行できるか?」 ダイアナ「ええっ。もちろんですとも。お兄様のためなら例え一人でも火の中水の中、氷の中!」 ラピス「強がらなくても良いんだよ、ご希望ならこの私もあんたの任務に付き合うから。」 ダイアナ「お黙りなさい!新入りのくせに大きなお世話よ。」 ラピス「じゃああんた、精子が何なのかわかっているのかい?」 ダイアナ「うっ…。そ、それぐらい知ってるわよ!      (し、知らなくたって、緑の目の犬を探せばどうにかなるわよ…。)」 ディアン「うむ、それならば言うことはない。ダイアナ、頼んだぞ。」 ダイアナ「はい、お兄様行ってまいります!」 一方りんこの家。 事の発端はとあるルビーの一言だった。 それはペットの女の子たちがたまたまりんこの家に遊びに来ていた時の話であった。 ざわざわ… 女の子たちはとある話題で盛り上がっている様子である。 ルビー「ねえ、りんこ〜?」 りんこ「どうしたのルビー?」 ルビー「ジュエルペットは宝石から生まれるけど、人間の赤ちゃんってどういう風に生まれるの?」 プシューーーー!! 唐突な問いかけに飲んでいたお茶を噴出すりんこ。 ガーネット「うわっ、きたなっ!」 ルビー「ねえってば〜。」 りんこ「何てこと聞くのよいきなりー…。(はぁ、保健体育の時間に習ったけど、説明できるほど理解していないし〜。)」 ルビー「教えてくれないの〜?」 ガーネット「教えてよ〜!」 サフィー「わたしも知りたい〜!」 プレーズ「おねがい!」 ペリドット「テルミー!」 ミルキィ「知りたいですー!」 ルナ「知りたいんだナ!」 りんこ「…もう、しょうがないなあ。ちょっと待ってて、今説明するもの持ってくるから!」 りんこ「(保健体育の教科書の該当箇所を指差しながら)ほら、こういうことだよ。」 ルビー「なにこれ〜。」 ガーネット「人間の裸の模式図じゃない…。」 サフィー「動物のわたしたちには、良く理解できないわ。」 りんこ「だからー、生き物はみんな同じなんだって〜。」 ルビー「わかんないよー!」 ガーネット「動物の模式図で説明してー!」 サフィー「わたしもその方がいい〜」 プレーズ「同感!」 ペリドット「アイ・ハブ・ノーアイディーア!」 ミルキィ「わからないです〜!」 ルナ「わからないんだナ!」 りんこ「あ〜もう!!」 ラクマージョ「そっか〜、まさかみんながそういう話に興味を持つなんてね〜…。」(モニターで会話) りんこ「ラブラが誕生してから、みんなすっかりその話で持ちきりなんですよぉ。     ラクマージョ様の方から説明してくださいませんか〜?」 ラクマージョ「それは無理よ。動物の生殖過程を初等科のジュエルペットに教えるのは、        古来から伝わるジュエルランドの掟に違反するのよ。」 ルビー一同「そんなあ…。」 りんこ「そういうことだから、みんな諦めなさい。」 ラクマージョ「あ、でも〜、生殖過程のさわりぐらいなら教えてあげてもいいかも。」 ルビー一同「ホント〜ッ!?」 りんこ「さわりってどの程度のことなら良いんですか?」 ラクマージョ「えーっと例えば『自慰』とか、『射精』とか〜…。それ以上のことを教えなければまあよしとするわ。」 りんこ「…でもどうやって説明すればいいのでしょう?」 ラクマージョ「心配ご無用。動物の生殖系に詳しいペット(=カイヤ)がいるから、その子を紹介してあげるわ。」 ――――――――― ラクマージョ「…と言うわけで、良い機会だから女の子限定で現代ジュエルランド初の性教育講座を        開くことに決定したわ。まあ色々不安要素はあるけども…。」 キマージョ「ペットたちが交尾を覚えて、生態の数の増え方が一人歩きするようなことがあれば、       ジュエルランドの資源もいつか底を尽きるだろうねぇ、あははははは(笑)」 アイマージョ「グズッ、そうなればジュエルランドもおしまいだわ。(涙)」 ドマージョ「まあラクマージョの考えなら頭ごなしに否定はしないが、       うちの国は一昔前から『交尾は禁止』ってジュエルランド憲法で決まっていることだろう。」 ラクマージョ「そこは大丈夫。許可したのはさわりの部分だけだし、先代の魔女も普通に行っていた企画だから。」        最悪教えたことが『交尾』に発展して妊娠してしまった子がいたら中絶魔法をかけて丸く収められるわ。        すっごく苦痛な魔法だけど。」 ドマージョ「それならいいが、ジュエルペットたちは保健の教科書を見せただけじゃしっくり来ないって言っていたんだろ?       手本なしでどうやって教えるのさ?」 ラクマージョ「体で説明するには男の子がいないとお話にならないよね〜…。        ちょっと誰かに犠牲になってもらうより仕方ないわね。」 ――――――――― カイト「ラクマージョ様、お呼びでありますか!」 ラクマージョ「ちょっとあんたに女の子たちの性教育講座に協力してもらいたいんだけど、いい〜?        それなりにお礼はするから〜。」 カイト「セイキョウイクコウザでありますか。(←意味をわかってない)     はい!ラクマージョ様の言うことを断るわけには行かないであります!」 ラクマージョ「じゃあ決まりね。その前に、ちょっとあんたの体のこと調べさせて。」 (キラーン)ラクマージョ様は鑑定魔法を使い、カイトの体に手をかざし念じる。 ラクマージョ「うんうん、私の見込んだ通り。精通よし、あそこの大きさよし。良い逸材になりそうだわ。」 カイト「???」 ――――――――― かくして女の子ジュエルペットの性教育講座は開かれることになった。 ルビー「ねえ、まーだ〜?」 りんこ「ラクマージョ様から返事が返ってくるまで待ちなさい。」 ラクマージョ「お待たせ〜。手はずは整ったわよ。早速例の子(=カイヤ)に依頼してみなさい。」 サフィー「きっとハーブ団と一緒よ。」 ルナ「きっとまだ人間界にいるんだナ。」 プレーズ「人間界にいても、ジュエルリターンできるのかなー?」 ガーネット「やってみるしかないわね。」 その頃ダイアナは…。 ダイアナ「はぁ…どうしよう。勢いで飛び出してきちゃったけど、セイシって何なのかわからない…。      …とにかく緑の目の犬を探さないことにはラチが明かないわ。何か手がかりはないかしら。」 ダイアナ「なんて言っているうちに、あの小娘の家の前まで来てしまったわ…。」 ルビー「よーし、じゃあ始めよう。」 窓越し:ダイアナ「あいつら、一体何を始める気かしら。」 ルビー・ガーネット・サフィー「プリプル・プロプル・プリフォニー・カイヤナイト・ジュエルリターン!」 ――――――――― (ハーブ団は広場でフリマ中) キラーン  カイヤの体が突然透け始める カイヤ「…あら?」 ミント「どうしたんだい?」 カイヤ「きっと誰かに呼ばれたのね。ちょっと行ってくるわ。」 セージ「このあたりで待っているッス。」 アオジソ「おみやげ持って帰ってきてね、キャハ。」 ――――――――― カイヤはりんこの家の中に召喚された。 ルビー「召喚できたぁ!」 ミルキィ「良かったですー。」 カイヤ「お待たせしてごめんなさい。みんな元気にしてた?」 ルビー「もっちろん!」 ガーネット「久しぶりに会えて嬉しいわ!」 ラクマージョ「カイヤ〜、聞こえる〜?」(モニターで会話) カイヤ「あらお久しぶりです、ラクマージョ様。」 ラクマージョ「実はね〜、折り入ってあなたに頼みがあるんだけど…(かくかくじかじか)」 カイヤ「ふふふ、なるほどね。後は私にお任せください。」 ラクマージョ「じゃあ、ヨロシク〜!(プチッ)」(モニター退室) りんこ「本当にこんなくだらないことで呼び出したりして良かったのかな。」 ルビー「何でりんこが気使うの〜?」 カイヤ「ううん、素敵な極秘企画じゃない。わたしの方なら大歓迎よ。さあ、次のペットを呼んで。」 ルビー・ガーネット・サフィー「ラジャ!」 ルビー・ガーネット・サフィー「プリプル・プロプル・プリフォニー・マラカイト・ジュエルリターン!」 カイトはりんこの家の中に召喚された。 カイト「オーッス!であります。」 ルビー「おっす、相変わらず元気だねー!」 ガーネット「ラクマージョ様の方から話は聞いているわよね?」 カイト「もちろん!」 窓越し:ダイアナ「あいつは確かマラカイト…?緑の目の犬、該当するわね。」 りんこ「こんなお願い、良く引き受ける気になったね。」 ルビー「カイトのこと、ますます尊敬しちゃうなー。」 カイト「それほどでもないであります!(デレデレ)」 カイヤ「それじゃ準備の方はよろしいかしら。」 カイヤはカイトの秘部に手を添える。 カイト「!?」 ムニュ… カイト「えっ!」 女の子一同「きゃーっ!」 女の子たちは一斉に手で顔を隠した カイヤ「みんな、手で顔を隠さないで。」 りんこ「一体何を始めるつもりなの〜…?(汗)」 カイヤ「これは由緒正しい性教育講座なんだから。」 りんこ「(初めて行う極秘企画に由緒も何もないでしょ〜…)(汗)」 カイト「あのー、であります…(大汗)」(←状況が飲み込めていない) カイヤ「これがペニスよ。普段は隠れているけど、ちょっとめくるとこうやって鞘から出てくるのよ。」 カイヤ「見てて。」 シュコシュコシュコ…  カイヤはカイトのまだ勃起していないペニスをしごきはじめた カイト「ああ、何だかくすぐったいであります!」 カイヤ「ずーっとこうしていると精子が出てくるからね〜…。」 窓越し:ダイアナ「せ、セイシですって!?お兄様が捜し求めていたもの…。」 カイト「あの、あの、わけがわからないのでありますが…(大汗)。」 りんこ「(ひょっとしてカイト…性教育講座の意味を知らないで引き受けちゃったんじゃ…。)」 カイト「あわわ、何か変であります!(汗)」 ムクムクッ プレーズ「あ、さっきより大きくなった!」 カイヤ「これは勃起って言って、ペニスが性的興奮や外的刺激によって太く長く硬くなって大きくなることを言うのよ。     ほら、みんな一人ずつ触ってごらん。」 カイト「えっ!」 ルビー「どれどれ〜…わぁ、でかい!」→ ガーネット「しかも結構固い!」→ サフィー「太いわ…。」 → プレーズ「あったかーい!」→ ペリドット「Oh!!ファンタスティック!!」→ ミルキィ「おいしそうですぅ…。」 → ルナ「ジーーーッ。」(カイトのモノに釘付けになっている。) カイト「あああ、あんまりジロジロ見ないで欲しいであります!」 ルビー「男の子のおちんちんってこんなに大きいものなの?」 カイヤ「いいえ、わたしもこんな上物にはめったに出会えないわ。」 窓越し:ダイアナ「(お、お兄様も立てばきっとこれぐらいあるわよ。私全然うらやましくなんかないだから!)」 ルナ「もっと大きくしてみたいんだナ?」 カイヤ「私がさっきやったように擦ってごらん。」 ルナ「どれどれ…。」 シュコシュコシュコシュコ… カイト「ん゛!」 ムクムクッ ガーネット「あ〜、またさらに大きくなったわ!」 カイヤ「あなたのマラ…人間の成人と同じぐらいじゃないかしら。」 ルビー「マラってなに〜?」 カイヤ「あ、おちんちんの別名よ。」 ルビー「じゃあ今度からカイトのあだ名はデカマラカイトだね!」 ガーネット「あ〜、それいいかも!」 女の子一同「デカマラカイト!デカマラカイト!」 カイト「そのあだ名は勘弁してほしいであります!」 りんこ「(カイトかわいそう…。)」 サフィー「あ、見て、根元も膨らんでいるー!」 カイヤ「これは亀頭球って言って、これを圧迫するとさらに勃起して、射精するのよ。」 ルナ「ルナも写生するんだな。カキカキ...」 ガーネット「そっちの、の写生じゃないから…。」 シュコシュコシュコシュコ… ルビー「ねえねえ、先っちょから何か液が出てるよ〜。」 ガーネット「これが精子…?」 カイト「あぁ!何でありますかこれ。」 カイヤ「ううん、これはね〜射精する前に出るカウパー腺液、別名ガマン汁よ。」 女の子一同「ふ〜ん…。」 カイト「あのう、そろそろこの何とか講座(←性教育講座の名前すら出てこない)って言うのはお開きにして…。」 カイヤ「あら、ここまでやっちゃったもの。射精のメカニズムまできっちり協力して欲しいわ。(キラーン」 りんこ「(何かみんなよりカイヤの方が積極的になってない?)」 カイト「あ、あの…。」(小さく挙手しながら) カイヤ「どうしたの?」 カイト「何か出そうであります!」 カイヤ「うふふ、ダメよ。まだ説明終わっていないからイカせないわよ。」 ナデナデナデナデ…  カイヤはピストン運動をやめ、カイトのペニスを愛撫した。 カイト「うああ…。」 カイヤ「たまには手で先っちょをこうやってゆっくりなでるといいのよ。」 りんこ「(カイヤって実はS…?)(汗)」 ルビー「ねえねえまた新しい単語が出てきたけど、イクって何なの〜?」 カイヤ「射精する時に快感が絶頂に達することよ。女の子がイクときはこのことをオーガズムって言うのよ。」 ガーネット「えーっ、女の子もイクことができるの!?」 カイヤ「ええ。それはまた今度の第2回性教育講座で説明するわ。」 女の子一同「わーい!」 りんこ「(もう第2回があることになってる〜…)(汗)」 カイト「あー、はあ(汗)」 ペリドット「Hey!声がみっともないデース!」 ミルキィ「カイトくん、顔真っ赤ですー。」 りんこ「(気持ちいいと言うより、ちょっと苦しそう…。いっそのこと、早くイカせてあげた方が…。)(汗)」 ダイアナ「あーもー、じれったいわね!さっさと精子出しなさいよ!」(部屋に乱入) 女の子一同「ダイアナ!?」 りんこ「(またややこしいのが現れた〜…)(汗)」 ダイアナ「あ…。」 ダイアナもカイトのデカマラににじる寄る。 カイト「な、何でありますか!」 ダイアナ「間近で見るとかなり大きいわ…(下手したらお兄様のよりも…)」 カイヤ「あら、ダイアナ。あなたも興味がおありのようね。」 ダイアナ「(お兄様より立派なものを持っているなんて)気に入らないわ!こんなチ●ポコ引っこ抜いてやるわ!」 グイイイイイ!  ダイアナはカイトのペニスを強引に引っ張る。 カイト「ああ、痛い痛い!」 カイヤ「ダメよダイアナ。まだそれをやるのは早いわ。」 ダイアナ「じゃあさっさとお手本見せなさいよ!わたしは早く精子が欲しいのよ!」 女の子一同「えっ!」 ダイアナ「(はっ、しまった。こんなことを言ったらお兄様の秘密がバレてしまうわ…。)」 カイヤ「ダイアナ、あなたってそういう趣味があったのね…。」 何やら、とんでもないニュアンスで取られたようである。 りんこ「前から趣味が悪いと思ってたけど…。」 ダイアナ「お、お黙り!なんか誤解されているみたいだけど、この際精子がもらえれば何でもいいわ。」 カイヤ「仕方ないわね。どうやら、手コキクイーンと呼ばれたこのわたしの早業を披露する時が来たようね…。」 りんこ「(それは初耳なんだけど〜…)(汗)」 カイヤ「さて、カイト。ちょっと本気を出すから歯を食いしばって!」 カイト「ああっ、待つであります!」 シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ!!  カイヤの手の動きがさらに激しくなる カイト「う、うわああああああああああ!!」ビクビクッ ドピュッ!ドピュッ!ドピュッ!  カイトのペニスから精液が飛び散る。   びちゃっ!   ダイアナの顔に掛かってしまった。 ダイアナ「きゃーっ!ちょっと!何するのよ!」 カイヤ「あなたが欲しいって言うからかけてあげたのに…。」 ダイアナ「もっと丁寧にお渡し!ほら、ビンだってちゃんとあるんだから!」 そう言いながらダイアナは自分の顔にかかった精子をビンの中に収める。 カイヤ「カイト、ちょっとガマンして。」 ギュッギュッギュッ!  カイヤは牛のお乳を搾るように、ペニスを絞りはじめた。 カイト「うう゛、あぁ…。」 するとペニスの先端からまた液が出てきた。 ダイアナ「それもおよこし!!」 サッ ダイアナは即座にビンの中に精子を収める。 ルビー「あー、ダイアナばっかりずるーい!」 ダイアナ「ふんっ、精子をもらったらもうあんたたちにもう用はないわ!」(スタコラサッサ) ガーネット「一体何しに来たのよ〜…。」 サフィー「どうして精子をビンに詰めていたのかしら?」 数分後…。 カイヤ「どうだったかしら?わたしの早業。」 カイト「…は、はい気持ちよかったであります!」 カイヤ「そう、それは良かった。」 カイト「でもちょっと疲れたであります…。」 ルビー「いいな〜、あたしもイってみたいなぁ。」 カイヤ「さっきも言ったけど、女の子もイクことはできるわよ。第2回性教育講座で『オナニー』って言う     自分の手で生殖器を刺激して快感を得る遊びを教えてあげるわ。」 女の子一同「わーい!」 りんこ「(やっぱりやるんだあ…。)(汗)」 ルナ「カキカキ」 ガーネット「いつまでスケッチしているのよ…。」 ―――――――― ダイアナ「お兄様、精子を持ってまいりました。」 ディアン「良くぞやった、ダイアナ。」 ラピス「あんたもやれば出来るじゃない。しかし、本当に持ってくるなんて。」 ダイアナ「ところでお兄様…わたし、気になることがあるのです。」 ディアン「うむ、言ってみよ。」 ダイアナ「あの〜、『イク』ってどんな感じでしょう?」(←実は結構気になっていた) ラピス「なんだい、あんた。イクの意味も知らないで精子を調達できたのかい?」 ディアン「ほほうダイアナ。お前がまだ処女だったとは、意外なものだ。」 ダイアナ「なにせ、わたくしは長い間バナナ像の中に封印されていましたから、そういうことを学ぶ機会がなかったのですわ…。」 ディアン「僕もずいぶんと長い間氷付けにされていた。この時をどれだけ待ち侘びていたことだろうか。」 そういいながらディアンは懐からローターを取り出す。 ディアン「よろしい。精子を調達してきたお礼に、その感覚を体で教えてあげよう。」 ダイアナ「ま、待ってくださいお兄様。わたくし、まだ心の準備が…!」 ラピス「善は急げって言う言葉があるだろ、ダイアナ。」(←ダイアナの左肩を抑える) ダイアナ「何するのよ新入り!」 キング「そうダス!」(←ダイアナの右肩を抑える) ダイアナ「あんたにまで抑えられる筋合いはないわよ、このブサ犬!」 ラピス「だんだん(股が)濡れてきているよ、ダイアナ。」 キング「ここ(股)は嘘をつかないダス!」 ダイアナ「やめて、よして!」 ディアン「濡れている今がベストチャンスなのだ。行くぞ、ダイアナ。」 ラピス・キング「ディアン様、スイッチオン♪」 ウィーーーーーン! ダイアナ「あっ!んああ!ちょっ……!待って……!」 ウィィィィィン… ローターがダイアナの秘所に進入する。 ダイアナ「おにーさま……やぁ!ふにゃあああああー!!!」 一番敏感な突起に伝わる激しい振動に、ダイアナは一気に高みまで登り詰めそうになる。 ダイアナ「だめ!だめだめだ―――っ!……ふ……え……?」 ディアン「……ふっ、駄目か?」 ギリギリまでダイアナを追い詰めて、上り詰める直前でスイッチを切ったディアン。  快感に翻弄されていたダイアナに、その焦らしプレイは苦痛だった。 ダイアナ「おにー…さま…ごめんなさいっ…!」 ディアン「…ならば、よろしいな?」 ディアンはもう一度ローターのスイッチを入れ、出力を最大にする。 ダイアナ「あっ!にゃ!うにゃあああ!おにい、さまっ、にゃあああ!」 しばらくすると、ダイアナの秘所から愛液がトロトロと流れ始めた。 ディアン「行くぞダイアナ、これがオーガズムと言うものだ。」 ウィンウィンウィンウィン… ディアンはローターをピストン運動させる。 ダイアナ「らめ!も、らめぇぇ!―――――――っ!!!」 さっきよりもさらに激しい振動に、ダイアナはがくがくと快感に震え始め、顔はますます火照る。  ビクビクビクッ! ダイアナ「あ゛っ!!」 ガクッ ダイアナは限界まで身体を反らせ、下半身がビクビクと痙攣する。   ディアンがローターのスイッチを切ると、ダイアナはその場に崩れ落ちた。 ダイアナ「…はあっ…、…はあっ…、…はあっ…。」ピクピク ディアン「良くぞこの試練を耐え抜いたダイアナ、これでお前も立派な大人だ。」 そう言うとディアンはダイアナの愛液を手で掬い、舐める。  ペロッ ディアン「うむ、美味だ。」 ラピス「これも、魔法薬の調合材料に使えそうですね。」 ダイアナ「…はあっ…はあっ…。」ピクピク ディアン「しかし、少し手荒にやりすぎたようだ。後で謝っておくとしよう。」 ダイアナ「ふぅ…ふぅ…。」ピクピク キング「でもダイアナはん、ちょっと嬉しそうな顔をしているダス。」 ラピス「何だかんだで気持ち良かったんだろう。」 ダイアナ「…。」ピクリ その頃、ジュエルランドでは…。 ルビー「うううう…。」(シコシコ ガーネット「ううううう…。」(シコシコ サフィー「ううううううう…。」(シコシコ ルビー・ガーネット・サフィー「はあっ!」 ルビー「だめだあ!」 サフィー「全然イケないわ…。」 ガーネット「第2回性教育講座の予習に自分でイク練習してこいだなんて、カイヤも無茶よ〜(汗)」 そーらのブローチ、かぞえながら〜(ry