今日も今日とて赤芋峠は黒山の賑わい。 ココでは修行途中のマジシャンや、転職して間もないウィザードやセージ達を中心に多くの冒険者で賑わう人気狩場です。 主としてモンスター数匹〜十数匹を引っ張ってきてまとめてファイアーウォールで焼くという狩りが中心のため、 モンスター争いによるトラブルが発生しがちなのです。 今日もまたそういったトラブルが起こりました。 モンスターを引っ張っていた女セージが引っ張っていたアルギオペをうっかり取り残してしまい、それが近くにいたプリーストに絡んでいったのです。 プリーストに絡んでいったアルギオペは間もなく彼の連れのクルセイダーによって退治されましたが、モンスターをいきなり押し付けられたので彼らは その元凶であるセージに対して抗議を行いました。 「ちょっと。」 「何です?」 丁度ファイアーウォールでアルギオペの群れを焼いていたので、声をかけられてもあまりそっちには気が向いていないようです。 彼らの方に振り向いたのはいいのですが、すぐにファイアーウォールの効果時間が切れたため、すぐに彼女は新しくファイアーウォールを詠唱しました。 これが彼らには自分達を無視したと取られてしまったのです。 「おい!人の話聞いてんのかよ!」 いきなり絡むように言われたので彼女は振り向きたくなかったですし、第一まだ自分が焼いていたアルギオペは全部が焼き尽くされた訳ではないので、 敢えて彼女は彼の抗議を無視しました。 それが彼らの感情に油を注いだのです。 「っざけんなよ!人にモンスター押し付けといて!何だその態度は!」 クルセイダーは剣を彼女の方に向けました。 いきなりの展開に彼女は驚きましたが、むしろアルギオペがまだ生きているようなのでそっちの方が大事です。 なので邪魔をしてきたクルセイダーに対してファイアーウォールを唱え、自分に近寄れないようにしました。 これを本気に取った彼はますます激昂し、ファイアーウォールを迂回して彼女に斬りかかってきました。 体力では圧倒的にクルセイダーの方が有利です。ファイアーウォールやボルトで一時的に足止めしてもすぐにプリーストの支援が入ってクルセイダーは猶 追いすがってきます。最初居た位置から彼らはどんどん離れて草木の生い茂る奥深くまでどんどんと入っていきました。 しかも悪いことに、プリーストは彼女が本気を出そうとする前にレックスディビーナで彼女の呪文詠唱を封じてしまいました。 これで彼女にはクルセイダーに対抗する手が無くなりました。 クルセイダーに捕まった彼女はまず篭手を嵌めた手で思い切り殴られました。 それは鈍器とほとんど変わらない威力を持っており、それで顔面を思い切り殴られたのですから、彼女の歯は何本か折れ、口から血を流していました。 これを見たクルセイダーはますます嗜虐心を発揮し、次にむき出しの腹を思い切り殴りつけました。 無防備な腹にまともに入ったので彼女は一瞬息が止まり、目の前が真っ白になりました。 そのため決定的な隙が生まれました。 激昂したクルセイダーは彼女を押し倒し、露わな衣装を引き裂き始めます。 彼女も必死に抵抗しましたが、呪文が封じられていましたし、重装備のクルセイダーとはあまりに体重差がありすぎました。 しかもプリーストの方もその気満々です。彼女が必死で抵抗する腕を押さえ、セージ衣装の肩から伸びている紐みたいなもので彼女の両腕を縛り、 胸元に手を伸ばして荒々しく彼女の乳を揉みしだいています。 クルセイダーの方は彼女の局部に指を突っ込んでいました。普通なら愛撫と呼ばれる行為ですが、指先まで鋼鉄の鎧で覆われているため、デリケートな局部 にはあまりに強い刺激でした。彼女に鋭い痛みが走りました。 また篭手の突起部が膣内に引っかかりひどい痛みを伴います。 これによる出血が、彼女が処女であると勘違いされたようで、二人の加虐心はますます昂ぶっていきます。 「やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 クルセイダーが下半身部分の鎧を外す大げさな音に気がついて彼女は必死に叫びました。 ですがレックスディビーナで呪文詠唱が塞がれています。彼女の声は声になりませんでした。 ようやく鎧を外し終えたクルセイダーが無遠慮に彼女の上にのしかかります。 「いやぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ!」 彼女の全身におぞましい感覚が走ります。ですがもう逃げることはできません。 なすがままに彼の動きを受け入れるしかできませんでした。 プリーストの方はというと、胸を揉むのに飽きたのか、彼女の口を開き、そこに自身の性器をねじ込みます。 「歯ぁ立てるんじゃないぞ。」 先ほど殴られた傷がまだふさがっていないのに無理やりに口の中に大きな異物を突っ込まれた痛みと、息苦しさでだんだんと彼女の息が荒くなっていきます。 「へっへ、感じてきたのか?」 下卑たクルセイダーの言葉を否定しようとするのですが身動き一つとれず彼女は涙を流すのが精一杯でした。 彼らのおぞましいまでの陵辱は挿入する場所を変えて一時間ほど続きました。 もう彼女の性器は赤くはれ上がり、膣からは精液があふれ出していました。 彼女の目はうつろになり、焦点を失っていました。 こうなってしまうと最早最初の頃にあった締め付けは望めないので、プリーストの方は引き上げようとしましたが、クルセイダーはまだし足りないらしく、 あろうことか彼女の首を締め付けながら行為を行いました。 あまりの息苦しさに必死で抵抗する彼女ですが、腕を縛られ首をしっかり握られているので逃げられません。 プリーストの方は「よくやるなぁ。」といったあきれ顔で見ているだけです。 クルセイダーは興奮のあまり、彼女に加える力に加減を入れることができません。 クルセイダーが自身の劣情をぶつけているのに夢中になっている間にも、彼女は息苦しさで顔が上気して真っ赤になり、それがある時点を過ぎると真っ青に なりました。 その変化に気づかないクルセイダーは己の欲望を吐き出した後もその手を離しませんでした。 そしてついに彼女の息は果てました。 腰を振っていていきなり小便と糞が流れてきたのに驚いたクルセイダーは手を離しましたが、もう手遅れでした。 糞と小便と涎と精液に塗れた哀れな死体だけがそこにあったのです。 それに驚いたクルセイダーはとにかく逃げました。プリーストも彼を追います。 モンスターの頻出する場所に哀れな彼女は放置されたのです。 しかもその場所が赤芋峠には多い草木に覆われた場所ですので他の冒険者には発見されませんでした。 ただ強烈な小便と大便の臭いが辺りに漂い、それに気づいても冒険者は「雉撃ちも大概にしろよ。」程度にしか思わないので彼女は見つかりません。 その糞尿の臭いに引かれてアルギオペの群れがやってきました。 もともと異常に気づいてやってきただけなのですが、そこに肉の塊が転がっていることに気がつくと群れでそれに食いつきます。 彼らの鋭い牙が一閃する毎に彼女の青白い肌は破られ、中の肉や、時に真っ白な骨が露になります。 腹の辺りでは食いちぎられた肝臓や小腸がだらしなく腹から垂れています。 顔に食いついたアルギオペは最初骨ばっかりだと少し食う気をなくしましたが、他のアルギオペがかじっているので他の部位に噛み付くこともできずに、 仕方なく顔にかじりつきます。目が飛び出て、鼻は文字通り曲がり、口は裂けてしまいました。最早可愛かった彼女の面影すらありません。 そして頭蓋骨が完全に粉砕され、顔の穴という穴から脳みそが出てきています。 これをおいしいと認識したアルギオペによってますます顔が砕かれ、しまいには顔は無くなり、その辺りにある血と肉片と骨片だけが彼女の顔の存在を 表すものとなりました。 それは他の部位でも変わりませんでした。若い冒険者の娘は肉が適度に引き締まりまた女性ということで適度に脂肪があるので、彼らにはおいしいと 感じられるのです。 しばらくするとそこには血と肉と骨と衣装の断片しか残っていませんでした。後糞尿はアルギオペでも食べないので、そこに放置されていました。