私は幸せに包まれていた。 暗殺者として影に生きてきた私とは本来敵対すべきであろう、聖職者たちに祝福され、 今まさに最愛の人(彼も聖職者)と夫婦の誓いを立てようとしているのだ。 自然と顔がにやけてくる・・・・・・ おっと・・・儀式の最中だからしゃきんとしないと・・・ 「新郎 ユリウスよ。あなたは、新婦レイファを病めるときも健やかなるときも 富めるときも貧しいときも死が二人を別つまで永遠の妻とし愛し合うことを誓いますか?」 「誓います」 新婦レイファよ。あなたは、新郎ユリウスを病めるときも健やかなるときも 富めるときも貧しいときも死が二人を別つまで永遠の夫とし愛し合うことを誓いますか?」 「誓います」 アコライトたちが結婚の賛美歌を歌うのが聞こえてる。 私の頭にかけられたヴェールが脱がされた。 脱がせたのは目の前にいる柔和な表情と済んだ瞳の青年。 今日はいつもの聖職者の姿ではなくタキシード・・・ 私の服も血生臭い暗殺者の姿ではなくウェディングドレス・・・ 望んでいたこの瞬間。 「・・・では誓いの口付けを・・・」 今まで感じたことのない幸せのキス・・・ リンゴーン・・・リンゴーン・・・ エンジェラスの鐘の音が周囲に響き渡った。 「なんでよーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!」 プロンテラの私と彼の愛の巣・・・ ・・・だったらいいのだが、実際はただの宿屋だ・・・に私の声が響き渡る。 「トリスタンのおっさんがついに結婚を許してくれたってのに!! 暗殺者と聖職者の結婚赦してくれたってのに!! さらに言えば初夜だってのに!! 今日が初夜だってのに!! 結婚するまでSEXしないって言われてずぅぅぅぅぅぅぅと我慢してたのに!! なんでいきなり仕事なのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!」 私がなんで叫んでるか・・・そんなことは察してくれ・・・ 「しかたないじゃないか・・・急な仕事なんだから・・・教会の大事な仕事で、どうしても外せないんだ・・・」 頭をぽんぽんとなでられる。こうされると私は弱い。最後の抵抗にウサ耳を装備し、上目使いにユリウスを見た。 「ウサギはさみしいと死んじゃうんですよおぉぉぉぉ」 これで落ちない男はいないはず。所詮男なんて萌え装備娘萌えに決まってる。 「本当にごめんね。あ。3日くらい帰れないと思うから。留守番お願いするね」 彼はまったく表情を崩さずにいうと、私の横を何事もなかったかのように通り過ぎ、部屋を出て行く。 後に残された私は恥ずかしさと自分の女としての魅力が否定されたような気がしてしばし唖然としてしまった。 自分のあんな姿を見せてなんとも思わないなんて・・・ 私は彼を追った。知り合いの商人たちの情報網と暗殺者の情報網を使い彼がならず者ギルドに行っていることを突き止めた。 彼が教会からどんな仕事をしているか気になっているのもあったが、もしかすると・・・ 実は他に女が・・・ なんでそう思ったか上手く説明できない。なんというか・・・まあ女の勘である。 ズカズカと踏み込んできた私にならず者ギルドの連中は盛大な歓迎をしてくれたが、まあどうでもいい。 死体はものを言わないしネ。 説明するのもめんどくさい程簡単に倒れていったならず者たちを見回す。 盗賊系派生の言わば私たち暗殺者の兄弟のような関係と言われてるが、所詮暗殺者になれなかったものたちの 寄せ集めに過ぎない。暗殺者ギルド時期マスターといわれている私がこの程度の歓迎に負けるはずもなく・・・ 「しまったあああああああああああああああああああああああ!!!!」 ・・・彼のいる場所聞き出すの忘れた・・・ なんたる失敗・・・途中から殺すのが楽しくなって肝心なこと忘れてた・・・ 結局私はならず者たちのギルドを探索しなければならなくった。 「・・・んふ・・・んふぁ・・・ん・・・もっと・・・奥まで・・・」 彼のモノが女の膣に挿入されている。むろん私ではない。 彼のモノが出し入れさせられるたび、苦悶とも喜びとも言えぬ表情が彼女の顔を支配する。 ・・・まさか結婚初夜の日に浮気の現場をみることになるとは・・・ 「可愛いよ・・・もっといい声で鳴いておくれ・・・僕の子猫ちゃん・・・」 彼は女に深くキスをし、さらに腰を速く動かした。 どうやら行為はすでに最終段階に入っていたようだ。 「もう出る・・・出るよ・・・」 「ん・・・んあ・・・んふ・・・んふぁ・・・ああいいよ・・・今日は大丈夫だから・・・んふぁ・・・熱い・・・・・・イク・・・イっちゃうぅぅぅぅぅぅ・・・」 彼の精子をその身体で受け止め、女はイったらしい。荒い息をあげている。 私はクローキングを解除した。 彼の目の前で・・・ しばらく彼はぼうっとしていたが・・・ 「・・・何故君が・・・ここにいる!!」 思い出したかのように飛びのいた。女のほうも口をあんぐりとあけている。 「ちょっとどういうことなの!! 私と結婚しておきながら!! こんな女と・・・!!」 「痛っ!! ちょっとなにするのよ・・・」 彼女の髪を掴みこちらに引き寄せる多少ブチブチっと髪の毛が抜ける音がしたが知ったことではない。 「すまなかった・・・悪かった・・・もうしないから許してくれ・・・」 彼は素っ裸で土下座してくる。 平謝りな感じがするが許してあげる。 「その代わり、ちょっとここで黙って見ててね」 なんだって許しちゃうだって愛してるから・・・(/はあと) 「ちょっと痛いじゃない話してよ!!」 抵抗してくる彼女の腕を掴みそのまま握りつぶした。 伊達に二刀流型をしてはいない。たしか数値で表すとSTR110とかいわれたっけな・・・ 「いやぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁ!!」 手首がだらんとして彼女は痛みのせいか、それとも手が使い物にならなくなったせいか悲鳴をあげる。 「ん・・・いい声・・・」 私は彼女の足を払いながら下腹部に手をあてそのまま地面に叩きつけた。 ついでに足を折っておくことも忘れない。 圧迫された下腹部から彼の精子が零れ出てきた。 「ああ・・・もう私のなのに・・・こんなに取っちゃって・・・」 押すたびに面白いように白い液体が出てくる。 「めんどくなってきたわ」 私は彼女の膣に腰のグラディウスの柄をあてがうと一気に突き刺した。 そのまま回転させる 「ひぎぃぃぃゃぁあああああああ」 彼女は大きな悲鳴をあげた。 「もうなんでそんなにクリトリス大きくさせてるかなあ・・・ ひょっとしてこれでも感じちゃうんだこの淫乱女」 大きくなったそれに私はマインゴーシュの刃先で引き裂いた。敏感なところを切られて、彼女が人とは思えない絶叫をあげる。 赤い血が流れて床を濡らしていく。 「・・・もう許し・・・て・・・」 涙ながらに懇願してくる彼女に私は一言。 「嫌だ」 にこやかに言ってあげる。 蒼白になる彼女を尻目に私は懐から一本のマインゴーシュを取り出す。 「私さっきあなたたちの見てて少し感じちゃって・・・」 マインゴーシュを取り出し、彼女の折れた腕の肉をこ削ぎ落とした。赤い血と肉があたりに飛び散り、 削ぐたびに聞こえる彼女の悲鳴が甘美な歌声のように響く。 「うあ・・・ああ・・・ぁぁ・・・」 やばい・・・やりすぎたか・・・ 彼女の息が絶え絶えになってきた。死んじゃったら元も子もない。 きつけにバーサクポーションを飲ませる。ついでにアンティペインメントも飲ませておこう。 「まあこれくらいでいいかな・・・」 ほとんど骨とわずかな肉になったその腕に私は服を脱いでまたがった。 「んふぁ・・・このヌメヌメと硬さが・・・んふぁ・・・いいね・・・」 彼女の腕の骨を使った自慰。彼が見ているということ。動くたびに聞こえる彼女の悲鳴。 すべてが私を感じさせてくれる。 「んふ・・・次は・・・」 私は軽くイった後・まだ突き刺さったままのグラディウスの柄を一気に引き抜き、 下腹部に短剣を付きたて一気に引きおろした。骨が砕け腸と子宮がはみ出てくる。 私は子宮を掴むと、彼女の目の前で握りつぶしてあげた。そのまま彼女の口の中へ突っ込み強引に咀嚼させる。 乳首を切り落とし、乳房を握りつぶした。辺りはまるで赤い花が咲いたように真っ赤になっているというのに、 まだ生きているのだから人間とは割としぶといものだ。 しかし生きていると言ってももうほとんど反応はない。 けどここで死んじゃったら困る。さらに私はバーサクポーションを飲ませる。 「もう・・殺して・・・」 まだ殺すつもりはない。 私は彼の方を向いた。 血と肉片がついているのが少し恥ずかしいけどね・・・ 彼はビクリと反応する。 「なんだ・・・黙ってみてたじゃないか・・・」 「なんでもないわ。ただやっぱりSEXの後っておなかすくでしょ? 食べさせてあげる」 この部屋には肉がいっぱい落ちている。 教会にも彼は3日ほど出かけると休暇だしているようだし、暗殺者は人を殺す職業である反面、 人を殺さずに生かし続ける方法も知っている。彼女も3日くらいは持つだろう。 私は彼女のこそぎ落ちている腕の肉を拾うと彼の口に入れてあげる。 「・・・私があなたを汚そうと近づく女は全部ころしてあげるからね・・・はい・・・あーんv」 泣きながら食べている姿がとても可愛かった。