wiz娘の受難8 最終話 バッドエンドver ここ数日で散々な目に遭ったWIZ娘。彼女は病院で父(とサキュバス)から衝撃の事実を聞かされたが、 その事実を受け入れ強く生きようと心に決める。そんな彼女に訪れる結末。  WIZ娘はプロンテラの中央広場に特設された十字架に張り付けられ、今まさに処刑されようとしていた。 何故このような事になってしまったのか? あの日。父から衝撃の事実を聞いた翌朝の事だ。 突然、病室に現れたプロンテラ騎士団所属の屈強なクルセイダー達に、彼女は逮捕され牢獄に搬送された。 罪状は『公共物破壊、悪魔崇拝および国家騒乱(未遂)の罪』。 騎士団で行われた取り調べは、WIZ娘の言葉になど耳をかさない一方的なものだった。 「サファイア君の体には夢魔が棲み付いているようだね。」 「君の病室にはクローキングで忍び込んだスパイが居てね。話はよく聞かせてもらったよ。」 「さて、模造都市壊滅についてだが、あの日PvPアルベルタに入った者は全員死亡している。君以外はな。」 「PvPドアマンによる記録が残っているのでね。言い逃れはできんぞ?」 「悪魔崇拝は重罪で極刑は確実だな。見せしめの公開処刑になるかも知れん。それまでせいぜい懺悔するんだな。」 彼女は手錠と足枷、猿轡を付けられ地下の牢獄に監禁された。  好事家というヤツは何時の時代にも居るものだ。 夢魔に取り憑かれた女が捕まっている。そんな情報が貴族の(好事家の)間に流れたのだろう。 彼らはその権力を行使し、捜査に協力するという名目でWIZ娘への拷問係に加わった。 縛られた彼女を鞭で叩く事に快感を感じる者。血が滲んで傷だらけのWIZ娘の体を舐め回す事に興奮する者。そして何度も強姦する者。 彼らはWIZ娘を性玩具と見なし、そのドス黒く歪んだ欲望を吐き出し続ける。 地獄の宴は毎日のように繰り返され、1ヶ月が経過する頃には牢獄は血と雌の匂いが充満する異様な場所となっていた。 一日の行為の後、最低限のヒールがWIZ娘に施されたが長期に渡る拷問で彼女の体力は疲弊していった。  地下の牢獄に拘束されて3ヶ月が経過した頃、彼女の体に異変が起きた。 WIZ娘のお腹が少し丸みを帯び、母乳が出るようなった。彼女は妊娠していたのだ。 好事家の貴族達は言う。 貴族A「ちゅぱちゅぱ・・・初物の母乳はなかなか美味ですな。ふぉっほっほっほ」 貴族B「だが、オモチャとしては潮時だな。」 貴族C「最後は公開処刑ですな。民衆の不満や鬱憤も少しは晴れるでしょうw」 一同 「うむ。」 貴族B「処刑の準備をしろ!」 配下 「御意」  その日、ルーンミッドガルド王国の首都プロンテラは、魔女が処刑されるという噂を聞きつけた人でごった返していた。 (※ここでいう魔女は魔法を使う女性ではなく、悪魔と契約を交わし悪事を働く女性という設定です。) その年の最高気温を記録した真夏の午後、WIZ娘の公開処刑は開始された。 彼女は手足を縛られ猿轡をされた状態で、騎士団所属のペコペコに引きずられプロンテラの中心街に向っている。 ペコペコが前進するたびに石畳がWIZ娘の背中や太ももを傷つけていく。彼女の肌は下ろし金で擦られたようにボロボロになり血が滲んでいる。 WIZ娘は仰向けの状態でゆっくりと引きずられる為に晒し者となっていた。彼女に向けられる憎悪、罵声、嘲笑。 町人A「厄災をもたらす魔女めっ、死ね」 町人B「魔女は殺せっ!!殺せーっ!!」 町人C「あら、あんな女の子が魔女なの?信じられないわ。クスクス」 プロンテラに集まった人々からWIZ娘は酷い罵声を浴び、石を投げつけられた。 バチンっ 投石を受けた頬からは血が流れ出す。 「んんっ!・・・ふぐぅぅ・・」彼女は猿轡のせいでハッキリとした声を出せず、呻き声を上げている。 情け容赦の無い罵声と投石の中、行列はプロンテラ中心街にある噴水広場に着く。 いつもなら噴水がある場所には大きな十字架が立てられておりWIZ娘はそこに張り付けられた。 同時に衣服を剥ぎ取られ彼女は一糸まとわぬ姿になった。 町人D「お、おい、あの腹を見ろよ!」 町人E「悪魔を生むつもりだっ!! 早く殺せーっ!!」 プロンテラに集まった民衆の興奮が高まる中、WIZ娘の罪状が読み上げられる。 司祭「この女は夢魔に魂を売り渡した魔女である事は明白であり、約3ヶ月前のPvPアルベルタ壊滅事件の主犯である。」 司祭「更に、この女は悪魔の子を宿しており、世界を混乱の渦に巻き込もうと企んでいた事も明らかである。」 司祭「拘留中、懺悔する様子は見受けられず情状酌量の余地は無い。よって極刑を持って臨む他ないと判断した。」 民衆のボルテージが高まる。 民衆「こ・ろ・せっ!!・こ・ろ・せっ!!」 司祭「始めろ」 黒い覆面を付けた処刑執行人は、WIZ娘の口に付けられた猿轡を外し、懐から妖しく光るナイフを取り出した。 ブスッ ビチビチィっ 彼女の胸部にナイフが突き立てられ、大きく美しかった乳房は無残にも十字に切り裂かれた。 「ひぎぃぃぃっ! あっぎぃぁやぁぁああぁぁ」 悲鳴を上げ、WIZ娘は身悶える。それに合わせて彼女を縛り付けている鎖がガチガチっと鳴っていた。 彼女の胸からは少量の母乳が混じった血が流れ出した。 「はふっ、はふぅっ、わたしは、私は魔女じゃない・・・それに、懺悔する理由がありません。」 この状況に置かれてもWIZ娘は気丈に抗議を続ける。 司祭「まだ言いますか、この娘は・・・次。」 合図を受けた執行人は彼女の足を十字架に縛り付けていた留め金を外し、別の鎖に付け替えた。 準備されていた滑車でWIZ娘の足に取り付けられた鎖を引き上げると、彼女は陰部を民衆の眼前に晒す体位となった。 町人F「・・・ゴクリ」 執行人は道具箱からカギ型で細めの鉄棒を取り出し、それをWIZ娘の陰部に差し込んだ。 彼は慣れた手付きで子宮口を探り当て、羊膜を突き破って子宮内を乱暴にかき回す。 グチュッぐりぐり 想像を絶する激痛だったのだろう。彼女は口から泡を吹き、破水しながら気を失っていた。 ばしゃぁっ!! 彼女は冷たい水を浴びせられ、再び意識を取り戻した。 そこでWIZ娘が見たものは、執行人の血まみれの手の中で痙攣する、さなぎの様な物体だった。 「ま・さか・それは・・・」 司祭「そう。君の子供だ。・・・やれ」 執行人はWIZ娘の子供を地面に落とした後、大きなハンマーで念入りに叩き潰した。 グシャァァッ!! 血肉が飛散し、原型すら止めていない。 彼女は顔をそむけ泣いていた。 (ごめんなさい。私、あなたを守る事が出来なかったよ。こんな母でゴメン・・・) 司祭「おやおや、子を思う母というものはなかなか感動的ですね。ですが、自分の心配をした方が良さそうですよ?」 執行人は火で赤くなるまで熱せられた鉄棒を準備していた。それを持ってWIZ娘の股間に近づき、肛門の辺りに近づける。 「おっ、お尻はイヤぁぁぁあっ!! お願いっ! やめてぇぇぇ〜」 WIZ娘は酷く狼狽し激しい嫌悪感を示した。あの悪夢の様な3ヶ月の事がWIZ娘の頭をよぎる。 地下牢獄で行われた拷問で、彼女は性器だけでは無く肛門の方にも酷い事をされていた。 用を足すのも困難な程に腫れ上がり傷だらけの肛門に、赤く焼けた鉄棒が無理矢理押し込まれる。 ジュバァッァア 大腸内部の肉ヒダが焼ける音と、焦げ臭い匂いが辺りを包む。 「はぎゃぁぁ、ふぐぅぁぁぎゃあっあぎぃぁぁぁやぁ、ぬっ、抜いてぇ、お願い抜いてェェェぇえぇ」 ガチガチガチ 激痛でWIZ娘の体は痙攣を始めていた。彼女は大粒の涙をこぼしながら必死で許しを請うている。 司祭「貴方は魔女ですね。認めますか?」 堪えきれない痛みと、WIZ娘の抗議になど耳をかさない司祭の態度に彼女は絶望し、ついに折れた。 「はひぃっ、ひふっ、び、認めます」 司祭「ふむ。抜いてあげなさい」 ズルぅ!! びちゃちゃっ、びちゃっ 拡張された肛門に差し込まれていた栓が抜けた為に、彼女はドロドロの便を漏らした。 「ぁぁぁ・・・あぅぅぅう」 司祭「不躾な娘ですね。クスクス。・・・さて、次です。貴女は世界を混乱せしめんと企んでいましたね?」 「そ、そんなのでっち上げです。」 司祭「・・・ふう。お仕置きが必要ですね」 合図を受けると、執行人は道具箱から『洋梨』と呼ばれる道具を取り出した。 それは表面に綺麗な装飾が施され美術品の様にも見えるが、古くから女性器破壊専門の拷問道具として闇に伝わってきた物だ。 見せしめの処刑で体を痛めつけられ、ぐったりとしているWIZ娘の前に執行人はしゃがみ込み、彼女の陰部を広げた。 「んんっ!? ・・・いやぁぁぁ」 嫌がるWIZ娘を尻目に執行人は淡々と作業を進める。パックリと開いた彼女の陰部に鉄の器具が咥え込まれていく。 「ひっ、ひぎぃぃっ やめてぇっ、裂けるっ裂けちゃう!!」 彼女にこの器具は大きすぎた。身体が引き裂かれていると錯覚を覚えるほどの激痛。 「はひっ、はっ、はっ、もっ、もう止めて、下さい。・・・はぎゃぁっぁあぁ!?」 涙と鼻水でびしょびしょになったWIZ娘は必死に哀願する。しかし、その声は途中で絶叫に変った。 執行人が洋梨に付いているネジを回し始めたのだ。 ネジを回す事で洋梨の先端部は4つに割れ、内側から膣を無理矢理押し広げ女性器を破壊するのだ。 ビクっビクっ と彼女は身体は揺らす。大きく引き裂かれた陰部からは鮮血が溢れ出し、地面に広がる。 絶望と激痛にWIZ娘は絶叫を続けていた。常人なら見ていられない陰惨な光景だ。 司祭「罪を認めるか?・・・まぁ認めた所で、もう子供を産めない体になってしまったがなぁ クスクス」 処刑を楽しんでいるとしか思えない司祭の言葉は彼女の耳には殆ど届いていなかった。 ぶちぶちビチっ 執行人がネジを回し続けているとWIZ娘の女性器がズタズタに引き裂かれた音が広場に響いた。 「はっgぎゃぁぁぁぁぁ!!・・・」 ビクンビクンっと数度体を痙攣させ、ぐったりと全身から力が抜ける。WIZ娘はまた失神したようだ。 彼女は大きく目を見開き、口をパクパクと半開きにして涎をたれ流し、陰部からは小水を漏らしている。 司祭「・・・次だ」 執行人は合図を受けると、持っていたナイフでWIZ娘の腹を真横に切り裂いた。 ぶしゅり、にゅるにゅる。傷つけられた彼女の腹部からは血まみれの腸が飛び出している。 「ぇぐぅおうぅぅぅ・・・ごふぅ・・ぅぇ・・・」 WIZ娘にはもう絶叫する力さえ残っていなかった。ただ呻き声を上げるのみだった。 凄惨に行われる公開処刑ほど会場の民衆は盛り上がる。今回の処刑は最近5年の中では最高の祭りだろう。  それは酷い有様だった。(※視点はWIZ娘の父になります。) 十字架に張り付けられた娘は、肉体的、精神的に陵辱の限りを尽くされ、既に声も出せないほど弱っている。 娘はもう十分過ぎる程に罰を受けた。「御慈悲をっ!! どうか御慈悲をっ!!!」 私は司祭に声が届くよう必死に叫ぶ。 司祭「ふむ。そろそろ頃合だな。」 司祭が合図を送ると娘は十字架から下ろされた後、跪(ひざまず)かされた。 執行人は大剣を取り出してきた。 それはエクスキューショナーと呼ばれ処刑執行人の家に伝わる魔剣で、何人もの血を吸った刀身は赤黒く光っていた。 公開処刑はクライマックスを迎え、民衆の興奮は最高潮になる。 民衆「こ・ろ・せっ!!・こ・ろ・せっ!!・こ・ろ・せっ!!」 司祭「やれ」 ザンっ!! 娘の頭が切り落とされ地面を転がる。首からは血が吹き上がっていた。 民衆「魔女は死んだぞーーーーー!!!」 周りから歓声が巻き起こる。 「うっ、・・・うぁぁぁあああああっ」 私は長い間、嗚咽していた。 何時の間にか降り出した夏の夕立が広場を濡らしていた。 娘の死を天が悲しんでいるかのようだ・・・。 「あ〜あ、死んじゃったね〜(TwT ゴメンね、守れなくてさ」 「老人達(貴族)の精液じゃ魔力、殆ど回復しなかったんだよ。牢獄や広場に施されていた結界を破るのは無理だったよ(TwT」 「そんな事よりさっ、あなたサキュバスの眷族に転生する気ない?」 「素質あるから、良い線行くと思うんだけど^^」 「ぇ、私に悪魔になれってこと?」 「うん。そうすれば父さんに、また会えるよ」 「・・・」 サキュバスに転生したWIZ娘が、父に会い誘惑しちゃったりするのはまだ先のお話wWw                  wiz娘の受難 最終話 Fin