やっと・・・みつけた・・・ やっとみつけた・・・あいつを・・・ あいつに極上の苦しみを味わってもらうためにモンク諦めてプリーストになったのだから・・・ いまこそ・・・思い知らせてあげる!! 賑やかな首都、プロンテラの露天広場の中で私は一人の男性騎士の後をつけた。 そして私は騎士に近寄り、声をかけた。 「お兄さん、ちょっといいかな?」 騎士は私を見るなり下卑た笑みを浮かべながら 「逆ナンかい?お嬢ちゃんみたいなコならいつでも歓迎するぜ」 と、へらへら笑いながら答える。 しっかし、どこをどうすればそんな風に考えるのだろうか・・・ これからじわじわ嬲り殺す相手がこうも間抜け面の下半身直結男だとなんだかやる気が削がれる。 こんな頭の弱そうな男に騙されて殺された姉が不憫で仕方がない・・・ 「で、俺をこんな路地裏に連れ込んでナニするつもりなんだい?」 騎士は私を見てにやけながら言う。 「・・・決まっているでしょう、貴方としてみたいんです。でも、服を脱ぐの見られるのが恥ずかしいんで少しの間、後ろ振り向いて下さる?」 「おっけー、じゃぁ待ってるよ」 騎士はあっさりと私に背を向けた。・・・馬鹿だ、こいつ。 そして私は自慢のスタナーで彼を思いっきり殴りつけて気絶させた。 私はその後、騎士を自宅の地下室に運び、バーサクポーションとアンティペイメントなどの数々の薬品に漬け、 そしてちょこっと騎士の身体に“悪戯”をして放置した。 さて・・・月も出て夜も更けたことだし、そろそろ起きてもいい頃だ。 「うぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 うふふ、やっぱり叫んでる。 早速彼が泣き叫ぶ姿が見たくなって地下室に足を運ぶ私。 がちゃっとドアを開けると四股を切断され、ペニスを切断され、そして胸元から下腹部まで秋刀魚の開きのように綺麗に捌かれて臓器むき出しな 騎士がそこにいる。 本来ここまでしたら臓器などに影響を及ぼして普通は死ぬらしいけど、プリーストの力を使えばこんな状態でも生かすことは可能・・・ そう・・・極上の苦しみを味あわせる為にあえてこの職に就いたんだ・・・ 「・・・ぼそ」私はある女性の名をつぶやいた。 すると騎士は更に顔を青くしてこう言う。 「な・・・なんでお前がその女の名前を・・・」 「・・・私の姉なんです・・・私にとって唯一人の肉親・・・私の憧れの人・・・私の理想の・・・」 「待ってくれ!あの時は・・・あの時は仕方がなかったんだ!!」 騎士は泣き叫んだ。 「仕方なかった?何を言っているの・・・すでに貴方の仲間達から聞いていたよ・・・貴方・・・浮気がばれるのが怖くて姉を下水道地下に 放り込んだでしょう?」 「ぐ、」 騎士は何も言わなくなった。 「しょうがなかったんだ・・・組織同士の対立を防ぐためにも政略結婚でもしないと俺達はあの時っ!!」 「別にあんたの世間体なんて私にはどうでもいいんだよっ!私は・・・私はっ!!」 私は身に着けていたスタナーを取り出し、彼の顔面を叩いた。ただひたすら叩いた。 「ぅ・・・げほぉ、が・・・や・・・やめっ」 騎士の顔がどんどん赤く腫れ上がり、歯が全部はじけ飛んだ。 丁度いい具合に腫れ上がったところで私は手を止めた。 私は自分がしていることに興奮してしまった。 姉を殺した男の全てを今、私が握っている・・・そう・・・身体を犯し、飽きればすぐに殺せる・・・ 私は試してみたくなった。 こいつの腸を使って遊んだらどんな顔をするのか見てみたくなった。 「・・・ふふ、なんだか興奮しちゃったなー。でもあんたのは切り落としちゃったからねぇ」 私は下着だけを脱いで騎士にまたがる。そして・・・ ぶちっ 「!!!!!!!!!」騎士の声はもはや人が出せるようなものでもなかった。 私は騎士の小腸を引きちぎってそれを使って自慰を始めた。 「あは・・・ぬるぬるするしなんだか気持ちいいなぁ・・・」 丁度くびれている箇所がいい具合に引っかかって気持ちが良かった・・・ 姉を殺した汚れた男のイチモツで私は不思議な事に快楽を得てしまった。 「しびばせん・・・ぼんふぉ・・・すヴぃふぁふぇん」 騎士は謝っているのだろうか血を吐きながらなにか言っている。 でも歯がなくなっているのでまともに発音できないようだ。 「・・・あふっあはぁ、なんだかとっても楽しいなぁ・・・あはははは」 笑いが止まらない。 姉を散々誑かしていた男が醜悪な姿を晒して、それを私が玩具のように遊んでいる。 見ててくれてるよね・・・お姉ちゃん・・・笑っているよね?ね? 騎士の顔を見るとなんだかもう殺してくださいと言わんばかりの表情を浮かべていた・・・ 「だめだよぉー、お姉ちゃんが良いよってあの世から声が届くまでたっぷりと痛めつけてあげるんだかぁ・・・あ、  なんだかおトイレしたくなっちゃったなぁ〜」 と、私は騎士の顔をニヤニヤ見つめながら言った。 ・・・どうせこいつ後で下水に捨ててやるんだしここでしちゃおうかなー なんて考えていると、何をしようとしているのか気づいたようで必死に首を横に振りながら抵抗しようとしていた。 「・・・お姉ちゃん、臭かったよね?大丈夫だよぉ・・・こいつにはお姉ちゃんより最悪な仕打ちをしてあげるから」 目の前にお姉ちゃんが立っている・・・そんな気がしてならなかった。 そしてお姉ちゃんはすこし笑っているような気がした。 上の階から差し込む月明かりが私と騎士だった男の死体を照らす。 腹部をさらけ出した死体の中には私が排泄したもので茶色く染まっていった。 私はあとでその騎士を袋に詰めて下水の最下層に放り込んだ・・・あえて一旦リザレクションで蘇生した後で ・・・お姉ちゃんは笑ってくれている。 そんな幻覚がさっきから私の視界に写っている。 わかっているよ・・・自分が狂っていることぐらい。 月明かりが血に染まった愛用のスタナーと対人型ソードメイスを照らす。 その愛用の品を見つめながら・・・切り落とした騎士のイチモツをしゃぶりながら 私は永遠にお姉ちゃんが傍で微笑んでいてくれる夢を見続けていた Fin